店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
こう書きますと、「そりゃぁ2~3軒ハシゴ酒でもやりゃぁ酔っ払いますよ」なんて思われるかも知れませんが、そうではございません。お酒なしで酔っちゃうのでございます。夜の繁華街、薄暗がりの中に光る無数の電飾看板、あれを見ると酔っ払うのでございます。
これがね、子供の時からの症状。盆踊り会場の赤い提灯とかを見ると、もうお風呂でのぼせたようにボ~となってしまう。光源が点滅しているかどうかはあまり関係が無い感じでございます。薄暗い場所で多数の光が灯っていると、お酒に酔ったような症状になるのでございます。
ですからね、夜の街を歩くってのは大好き。酒代を使わずに酔っぱらえるのでございますから、こんなに経済的なことはございません。ただねぇ、フワ~としてますと、思いがけない失敗をやらかしたりいたします。昨日から今日にかけて、こんな事がございました。
一昨日の夜、お店の営業後の深夜、ドンキホーテへ行ったのでございます。お店のテレビの入れ替えをしてまして、アンテナのブースターや分波機など、早急に必要な物が有ったのでございます。こういう時のドンキっての実に便利。しかも、お店から歩いて行ける距離にある。いそいそと出かけてまいりました。
道を進めるにつれ、次第に街灯や電飾が賑やかになってまいります。当然、ワタクシ、少しずつ酔いが回ってまいります(笑)。ドンキホーテに到着した頃はグデングデン、とまでは行きませんが、かなり高揚した気分。うかれておりますので、そういう時に限って、何かを間違えたり、忘れ物をしたりいたします。
普段から忘れ物をしないようにとは気をつけているのですが、今回は、レシートをもらうのを忘れたのでございます。お店の備品なので、経費で落としたい。でも、レシートがないとそれが出来ない。少額のものならば諦めちゃうのですが、今回は2万円近い買い物。ちょいと悔しいのでございます。
で、本日、ドンキに電話いたしました。昨日のレシートをもらい忘れたのですが、もう一度もらうというのはダメでしょうかと。電話は本社のコールセンターにつながり、そこから名古屋店に手配が進み、今日の夜、もらいに行って来たのでございます。
原票が無いので、「領収書の再発行」は出来ないとのこと。「購入の記録」のプリントアウトをもらってまいりました。まぁ、当然と言えば当然。これで経費として通るかどうかは分かりませんが、無いよりはまし。受け取り、丁寧にお礼を申し上げて帰ってきたのでございます。
カード払いだとこういった心配は無いのですけど、ワタクシはいつもニコニコ現金払い。ですので、領収書をもらい忘れると結構面倒なことになるのでございます。お店の釣り銭用に一万円札をくずして千円札や5千円札をもらいたいというのもありますし、あと、カードは忘れた頃に支払いが来るというのが、どうもワタクシの性分に合わなかったりもするのでございます。
でもね、本当は、財布の中に小銭を入れたくないタイプでございます。お店のお釣りとか、領収書の整理とかがもし無ければ、ワタクシ、ガシガシとカード払いを使ってるでしょうねぇ。いや、カードはもう古い。スマホか腕時計で精算、これでございますね。実際、日本でおサイフケータイが始まった頃、ワタクシは真っ先に飛びつきまして使いまくっていたのでございます。
思い返せば、日本のおサイフケータイは世界でも先陣を切っていたはず。でも今は、完全に中国に周回遅れにされた感がございます。一時期、いろんな仕様が混在した時期がありまして、ウンザリした覚えがございます。こういった競合によるロスが発生しないというのは、中国の様な独裁国家の強みでございますね。特に、この分野は「後発優位」がありますから。