店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
月刊『City Heaven』という雑誌がございます。当店も広告を掲載しております。まぁ、お馴染みですよね。その『City Heaven』の発売日がちょうど今ごろ。毎月末でございまして、その発売日とぼほ同時期に、次号分の広告原稿の〆切がやって来るのでございます。
当店のCity Heavenの広告は、ワタクシが完全に作り込んでおります。そして広告代理店へ入稿。「2月末の広告を1ヶ月も前に入稿するの?」と思われるでしょうが、紙媒体の月刊誌ですと、だいたいそれくらい前に〆切を切られるのでございます。
ワタクシが入稿した後に、広告代理店のチェックが入り、出版社のチェック、色校(色をチェックするための試し刷り)などがありまして、めでたく1ヶ月後には、店頭に並ぶわけでございます。こういったタイムラグがあることも有って、今や情報収集源は、どんどん紙からネットへとシフトしているのでございます。
ネットにウェイトが置かれるに従い、やはり、ワタクシもネットの方に力を入れますよね。すると、紙媒体の方はどうしても手抜き、いや間違えた、手が足らなくなるのでございます(同じかな? 笑)。そんなこんなで、月刊誌『City Heaven』の広告は、長らく同じデザインを使い回し、いや、もとい、固執することになっておりました(冷や汗) (^^;)。
ちょうど今発売されている『City Heaven』に掲載されている広告が、これでございます。ほぼ同じレイアウトで、メンバーの写真を多少入れ替え、背景画像を変えるのみの変更で毎月使っておりました。まぁ、継続は力なりで、これはこれでお客様に愛着を頂いてはいたのですけどね。
ほら、大胆に変わったでしょ。エッ?「ただ並び替えただけじゃないか?」って? でも、限られたスペース内で再レイアウトって大変なんですよ。細かい文字は画像からは読めないと思います。それは、『City Heaven』の来月号でご覧下さい。
かつて、まだ紙媒体が主流だった頃、新聞・雑誌などにかなり広告を出してましたねぇ。スポーツ新聞2紙、風俗新聞1紙、月刊City Heaven、隔月刊ニューハーフ専門誌が3誌、あと、何かあったかもしれないけど、忘れちゃった。
これらの広告のほとんどを、データ入稿でワタクシが作製しておりました。で、どこか一徹の薫さん、同じ広告を2回使わないなんていう変なポリシーを持っちゃいまして、毎回違う広告作製にチャレンジしてました。まぁ、若かったから出来たのでしょうね。
ですので、17年分の膨大な量の広告がありますので、展覧会でも個展でも開けそうでございます(笑)。では最後に、とっておきの広告をお見せしましょうか。当店のオープン前に出したパイロット広告でございます。ほぼ17年前、2000年の冬に、ニューハーフ専門誌『シーメール白書』『ニューハーフ倶楽部』(現在はともに休刊)に出したモノクロの広告でございます。