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薫さんのひとりごと

店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです

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2017-12-31 【年末年始の恒例行事(笑)】

え~と、読者の方がこれを読んでいらっしゃるタイミングでは、「おめでとうございます」ですよね。では、

あけまして、おめでとうございます

で、毎年、年末年始のどうにも身動きの取れないときに何かしらのトラブルが起きるというのが、当店のならわし(笑)でございました。水漏れが起きたり、洗濯機が壊れたり、USENが繋がらなくなったりと、毎年様々なアトラクションが起きるのが、年末年始でございます。

ところが、今年はたいしたトラブルもなく、不覚にも安心しておりましたら、最終日の大晦日に、やられましたよ、ドカンと大きいのを。肉離れ、左足のふくらはぎでございます。昼前に外出しようとして、ちょいと急ぎ足をしたはずみに、ふくらはぎに重たい重たい鈍痛が...歩けなくなりました。

ワタクシ、肉離れは3年前にもやらかしております。その経験がございますので、もうね、準備は万端。ミズノのアイシングバッグ(氷のう)と、それを足に巻き付けるアイシングサポーターを急ぎ取り出しまして、すかさずアイシングでございます。氷で冷やすということでございますね。

肉離れは時間との勝負。いかに早くアイシングを始めるかで、その後の治り具合が変わってくるそうでございます。ただ、疲れが溜まってるのかなぁ、肉離れと同時にこむら返りも頻繁に起きる。これは、面倒くさい! 足にサポーターを巻こうとして、ちょっと無理な体勢になると、すかさずこむら返りが起きる。二重苦なのでございます。

肉離れとこむら返り。似て非なる物。対処方も全然逆なのでございます。筋肉が損傷するのが肉離れ。ですので、肉離れは痛みがかなり長引きます。3年前にやらかしたときは1ヶ月かかりました。今回は少し軽傷っぽいのですが、それでも数週間はかかるでしょう。

一方、こむら返りは、単に筋肉が痙攣して縮んでいるだけ。痙攣が収まれば、ウソの様に元に戻るのでございます。ただ、こむら返りも重症化すると肉離れを起こすそうですので、お気を付けて。

肉離れの初期は、とにかく冷やせと言われます。病院へ行くと山のような湿布をくれますし、お風呂に入るときも「足は浸けずに湯船の上へ出しておけ」と言われるくらいでございます。また、ヒールの高い靴を履けとも言われますね。炎症を抑えるための冷却、そして、ふくらはぎに負荷をかけない、ふくらはぎを縮めた状態にする、それが肉離れでは肝要でございます。

一方、こむら返りは逆に足が冷えていると起こりやすいそうでございます。そして、こむら返りの解消法は、まぁよく知られているのが足の指を手前に引いてふくらはぎを伸ばす動作でございますね。ふくらはぎを伸ばして治すのが、こむら返り。肉離れとは逆の動作ですので、ここ要注意でございます。

肉離れとこむら返り、似たような痛みですが、どちらなのかを初期に見極めないと、大変な事になりそうですよね。ワタクシの経験でお話しますと、肉離れの痛みは突然やってまいります。強力なバネが弾けるような感覚があったり、「ブチッ」という音が聞こえることも多いそうです。一方、「来るぞ、来るぞ」という前兆が有るのがこむら返り。そして、こむら返りの激痛は、一過性なのが特徴でございます。

あと、肉離れは、痛い部分がかなりはっきりしている。ふくらはぎを指で押しますと、損傷している部分はかなりの激痛が走りますが、損傷部分を少しでも外れると、全然痛くない。これが肉離れの特徴でございましょう。こむら返りは、とにかく、全部痛い(笑)。そして、ふくらはぎを触ると、収縮して堅く盛り上がっている部分が見つけられます。それが特徴と言えば特徴でしょうか?

まぁ、とにもかくにも、応急処置をしたら、すぐに整形外科へ飛んでいくのが得策でございます。冷やした方が良いのか、暖めた方が良いのか、これは専門医に確認した方がよろしいでしょう。それと、病院の処方で購入する湿布薬は、とにかく安い。湯水の様に使えるのでございます。

今回、助かったなぁと思ったのは、3年前に購入したクラッチ(杖)を捨てずに置いていたことでございます。3年ぶりに箱から出して、今回、大活躍! こういうことが有るから、なかなか進まないのですよね、ワタクシの断捨離。

では、足を引きずりながら、お正月も頑張りましょうか!


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