店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
雪見だいふくのきなこ味。夏場のわらび餅でお馴染みのきなこですが、子供の頃にわらび餅を食べ過ぎたせいか、あまりきなこには興味がございませんでした。が、先日、たまたま購入して、実食! 美味しい! きなこの美味しさを再認識したのでございます。
12月に入っても、街にあまりクリスマス風情が無いように感じております。これ、ワタクシが大人になって鈍感になってしまったのかなと思っておりましたら、実際にクリスマス装飾をする店舗が、減っているそうでございます。
コンビニも、あまりクリスマス商品を置かなくなりましたよねぇ。クリスマスというイベント、世間はあまり乗っかっていないようでございます。逆に、近年まで全く話題にならなかったハロウィーンが、ここ数年は大勢が仮装して街中に繰り出す大騒ぎ。参加型のイベントの方が、今の世の中は食いつきやすいみたいでございます。
アメリカですと、クリスマスはバーゲンセールの月であり、友人にクリスマスプレゼントを購入する月でもございます。国民のほぼ全てがキリスト教という国ですから、クリスマスプレゼントもすっかり定着しているようでございますね。
そのプレゼントの習慣もあり、アメリカのお店では、通常のレシートとは別に「ギフトレシート」というものが普及しております。金額が記入されておらず、販売店と商品名だけのレシートとのこと。プレゼントをもらった人がそのギフトレシートと現品をお店に持っていくと、別の商品や商品券に交換出来るというシステムになっております。
そもそも、キリスト教では「与えること」が最高級の愛と定義されております。ですので、気楽にプレゼントを交換する。また、大企業は慈善活動として高額な寄付を行ったりしますが、社員も株主も、だれも反対しない。むしろ、自分の働いている企業の慈善活動は、ステイタスでも有るのでございます。
プロスポーツ選手やハリウッドスターがやはり慈善活動をするのも、そういった宗教観から。アメリカでは、多くの非営利団体や公共の施設が、大企業の寄付で賄われているのでございます。日本だと、株主が賛同しなかったり、あるいは売名行為と言われたりいたします。そういうの、ちょいと残念に思ったりいたします。
ちなみに、クリスマスのことを調べていて気がついたのですが、何やら「教会暦」というものがございまして、この暦ですと、「日没」で一日が区切られるそうでございます。ですので、教会暦に因るクリスマスの期間は、12/24の日没から12/25の日没までになるのでございます。