店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
こういう時ってのは、トイレでかがんだだけで、シンガポールのマーライオンよろしく上の口から大放出。また、便座に腰を下ろしただけで、特に力むこともなく、スルスルスルッと流れ落ちていく。「このスルスル感、普段からあると、毎朝気持ちいいのですけどねぇ」なんてことを、オエオエしながら考えておりました。
大問題なのは、この上と下を同時に出来ないこと。マーライオンの途中で「下が危ない!」と思いきや、狭いトイレでくるりと身を翻し、便座に着席、すると今度は眠れるマーライオンが目を覚まし始める。やはり狭い場所でくるりと身を翻す。もうね、トイレの中でクルクルクルクル回っておりましたよ。
さて、シモのお話はここまで。やはり体調の悪い時ってのは、いつもとは顔が違う。メイクをしましょうと鏡を覗き込みますと、別人の様ななさけない顔になっております。でもまぁ、夕方ころには体調も復活いたしましたので、そこからきちんと食事。食事って言いましても、七転八倒した後ですので、いつもよりは控えめでございます。
ただね、こういった体調を崩した日の次の朝は、とてもいい顔をしている場合が多いのでございます。毒素が抜けているって言うのでしょうか、控えめな食事でむくみが取れているって言うのでしょうか、ほっそりとした清々しい顔になっているのでございます。この顔が、ずっと続くといいのですが、なぜか顔っていうのは、毎日変わるのでございますよね。
そう、顔は、毎日変わります。一日の中でも、変わったりいたします。「今、私、どんな顔してる」って感じで、ワタクシは時々鏡を覗き込むのでございます。鏡の中の顔は「他人様が自分を見たときの見え方」でございます。意外とこの客観的な自分の顔、自分の思惑とは違っていたりするものでございます。
人はみな、「自分は他人からこう見えているだろう」という思惑を持っております。でも、他人様は自分を見て「こんな人なんだろうな」という印象を持つものでございます。この自分の思惑と他人の印象、必ずしも一致しないのですよね。それを修正するのが、「鏡を見る」という動作。自分の姿を客観的に確認するのでございます。
ここでね、人気商売で順調にいく人に、ある共通点がございます。それは「よく鏡をみる」ということ。自分を客観的にチェックするということにやぶさかでないのですよね。ただ、鏡の中の自分に溺れる人はダメ。あくまでも他人の立場に立って、自分の姿を客観視出来る人が、人気商売では成功しやすいのでございます。
道具は鏡だけではございませんよ。例えば、自分の写真が掲載されているネットのページなどを見る動作も同じ。写メ日記とかプロフィール欄とか更新だけして終わっちゃう人も多いのですが、自分の写真や文章がどんな場所に掲載されているか、どんな見え方をしているのか、見た人がどう思うだろうか、そういうのが気になって確認する人は、やはり、見た人の興味を引くのが上手くなるのでございます。