店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
日馬富士が、やっちゃいましたねぇ。以前から酒癖の悪さを指摘されていたそうですが、今回は大事になってしまいました。いや、それ以上に驚いたのは、ビール瓶で殴られて頭が割れてるのに、その次の日に取り組みをやっちゃった貴ノ岩も、尋常じゃねぇ。関取の身体能力、恐るべしなのでございます。
日馬富士、お酒を飲むと豹変しちゃうタイプの人なのでしょう。あれはねぇ、治すの、難しいでしょうねぇ。荒れてるところをビデオにでも撮って本人に突きつけるくらいしないと、ダメかも。本人、あまり自覚のない人が多いですからね。
しかも、それが立場が上の人だったりすると、さらにタチが悪い。誰も注意できないので、ますますご本人が暴走することになる。それでいて、お酒さえ飲まなければ優しい人柄だったりするので、しらふの時には切り出せない。そうやって、悪循環に陥るのでございます。
ワタクシも飲食店時代がございましたので、こういった人は多く出会っております。特に、ニューハーフ業界、酔うと困る人が多いかも。と、まぁ、ワタクシが知っているのは20年以上前のお話ですので、昔話だと思って読んで下さいませ。
酔うと凶暴になって当たり散らす飲食店のママさんというのは、よく有ったこと。ただね、そういう状況では、他のメンバーもかなりのお酒が入っております。昔は従業員のニューハーフも強者(つわもの)ぞろいですから、負けちゃぁいない。まぁ、暴力を振るったりしなければ、あまり遺恨は残らなかったのでございます。
というか、たびたびそのような状況になれば、従業員も慣れる(笑)。対応が上手になっていきますし、だいたい、ママの方から次の日に謝ってくるから、それでプラマイゼロになったりする。そんな感じでチームワークが取れていたりしたものでございます。
昔のニューハーフ業界ってのは、みんな筋金入り。しかも男社会(!)でサッパリしたところがある。というところで、うまく回っていたのかもしれませんね。むしろ、化粧をしないホモ系の人の方が女性的なネチッとした性格だったりして、末長く遺恨が残ってしまったりとか。
先輩・後輩の上下関係が厳しかった当時のニューハーフ業界は、まるで相撲の世界にそっくり。ワタクシ、もう10年くらいニューハーフ系の飲食店には足を運んでおりませんが、昔とは顔ぶれや雰囲気が、かなり変わっているのでしょうね。