店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
今日、腰を痛めまして、久しぶりに声が出るほどの痛み。歩くときも背中を丸めて、ヨチヨチ歩きをしておりました。左手を背中の腰のあたりに当てますと、少し楽というか安心なのですよね。背中を曲げ腰に手をやるこのスタイル、見事にお婆さんのシルエットの出来上がりでございます。
椅子に座っていることが多いのが、いけないのでしょうねぇ。椅子に座っている間は気がつかないのですが、椅子から立ち上がったときに「アレ?」と感じるわけでございます、腰の違和感に。そして、グキッと来た瞬間に「ア~ァ、またやっちゃったかぁ」と覚悟を決めるのでございます。
椅子に座る時間が長いので椅子選びは厳選しているつもりなのですが、それでも、たまに腰を痛めてしまうのでございます。自分に合った最良の椅子はいずこに? そこで、椅子を購入する際のワタクシなりの購入ポイントを、いくつかご紹介いたします。
まず、リクライニングは必須。椅子に座ったまま軽く仮眠を取ることが多いので、出来れば後ろにもたれたい。学生時代の授業中の仮眠よろしく、机に突っ伏して寝ることも出来そうですが、お腹が大きくなった今のスタイルではチョイト苦しい(笑)。結果的に、リクライニング必須になるのでございます。
そのリクライニングにも、チョイト注文がございます。椅子のお尻の乗るところを「座面」、背中を当てるところを「背面」と申しますが、リクライニングとともに座面の奥も少し下がってくれた方がありがたい。かと言って、座面と背面が直角を保ったまま傾いていくものもございますが、それはまた膝が上がって足が浮き、居心地悪いのでございます。
また、座面が水平を保ったまま背面だけリクライニングするタイプのものがございます。これは、ワタクシ的にはダメ。リクライニングするとお尻がズルズルズルと前に移動していき、何度も這い上がることに。かえってくたびれるのでございます。昔の列車やバスのリクライニングがこのタイプでしたが、最近はかなり改良されたように感じられるのでございます。
さて、リクライニングと来れば、ヘッドレスト(頭もたせ)を避けて語るわけにはいかない。椅子で仮眠とくれば、当然、枕が必要。頭をもたせられるかどうかの違いは大きいのでございます。これがないと頭が後方に倒れ込み、口をクパァと開けたあられもない姿になってしまうのでございます。