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薫さんのひとりごと

店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです

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2017-11-04 【自宅で富士山登山も夢じゃない】

最近、YouTube のあるジャンルにはまっております。単に、どこかの赤の他人がゲームを攻略する画面を、延々と見るだけの映像なのでございますが、妙に見入ってしまうのでございます。これ、ライブ中継で、攻略者の音声も中継されるというのがミソなのでございます。

フォローというかチャンネル登録の数がハンパない。ゲーム攻略では有名な方なのでしょう。そして、ゲームの技術が、これまたハンパない。ワタクシからすると超絶技巧の連続。しかも、ドンドン進んで行く。実に、実に、小気味いいのでございます。

ライブ中継ですから、そのゲーマーがトイレに行ったりもする。その間、映像は、放置。また、食事を取りながら攻略なんてタイミングもある。口を拭いたり、手を拭ったりする間、やはり画面は、放置。この生活感あふれる中継が、臨場感を増すのでございます。

鑑賞者が、リアルタイムでコメントを送ることも出来る様でございます。超絶技巧を連発しながら、かつコメントも読み、さらに音声で返答する、ワタクシ的にはびっくりでございます。鑑賞者が攻略のヒントを送り、攻略者がそれにお礼するなんてやり取りもございます。

ワタクシがたまたま見たのはスーパーマリオでございました。他人のゲーム攻略を見ていて何が面白いんだって思うでしょ? これがね、映画を見ているようなワクワク感が有るのですよね。いや、ゲームのシナリオってのは、実に上手に作られております。

昔のゲームに比べますと、舞台が広大でございます。そして、主人公の可動範囲が自由自在。街中や森の中を実際に歩いているのと同じくらい、自由に動ける。もしワタクシがそんなゲームをしたら、攻略そっちのけで、街の中を散策しちゃいますね。景色を眺めながら、ブラリブラリと歩き回っているだけで小旅行をしている気分になれそうでございます。

ここでね、ワタクシ、思いついた! 誰が、実現してくれないかなぁ? 超絶技巧で攻略するほどには技術も根気も無いけれど散策はしたい、という人のために、小旅行ゲームでございます。実際の観光地をそのままゲームのマップに起こし、中を自由に歩き回れるソフトでございます。

今のCG技術はハンパございません。風景などは、実際に現地で見ているような美しい映像を再現することも可能でございます。逆に,マリオのような漫画的な表現にしても面白い。しかも、天候の影響を受けない。ピーカンのランドスケープを楽しむことも、シトシト雨の中をしっぽりと歩くことも可能。設定次第でどうにでもなるのでございます。

ゲーム画面の中の店舗などは、実在の店舗とタイアップでございます。メニューなども実在するものをそのままゲーム内で再現。ゲームをオンライン仕様にしておけば、店舗が入れ替わったり、あるいはメニューの変更、季節メニューなどにもリアルタイムで対応可能。リアル感が増すのでございます。

昼間の景色と夜景、お祭りなど季節ごとの行事、そんなのも再現出来るでしょう。気球に乗って空から見物なんて観光コースを設定することも出来るのでございます。実際の観光地では、気球なんて難しいですし、ヘリコプターをチャーターしようものなら、ちょっとした大金が必要なのでございます。

ついでに、乗り換え案内的なソフトも、内蔵しちゃいましょう。プレイヤーが、自分の最寄り駅から現地までの乗り換えを、そのままロールプレイングゲームにするのでございます。簡単に経路を表示しちゃうのでは面白くない。ヒントをだしながら、プレイヤーが自分で選択しながら目的地に辿り着いた方が、楽しめるし実感が湧くのでございます。

ワタクシがこんな事を考えるのも、今のゲームの表現技術が非常に高いからでございます。視点をグルッと回せば、回りの景色が360度見回せる。歩き進めると、遠近感や立体感を全く損なうことなく、回りの景色が流れていく。莫大なデータをリアルタイムで計算という非常に重たい処理。いやはや、今や、ゲーム機でそれが出来ちゃうのでございますよね。

どうでしょう、観光地とゲーム制作会社が手を取り合って、こんの観光紹介ゲーム。言語を自由に変えられますから、外国人向けの観光案内にも使えるでしょう。あ、アイデア料とかいりませんからね。どこか、作りませんか?


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