店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
この記事では、日本企業の自浄能力が機能しているゆえの不祥事発覚だと、実に好意的な意見が述べられている一方、「メイドインジャパン」ブランドから脱却し、自社ブランドを構築すべきだとも記されております。すでに「メイドインジャパン」が品質の保証とは成り得ないという、厳しいお言葉でございます。
ですが、メイドインジャパンの素晴らしい商品は、まだまだいくつもございます。お菓子もそう(う~む、ムリヤリな展開、笑)。最近、コンビニで、新製品を見つけたのでございます。東ハト・キャラメルコーンのカレー味。まぁ、新しもの好きなワタクシ、物は試しとさっそく実食!でございます。
な、なんと、この味は! そう、キャラメルコーンをカレー味にすると、「カール」のカレー味にさも似たり。というか、そっくり。カールおじさんでお馴染みの、あの明治製菓のカールでございます。そう言えば、大きさの違いはございますが形もよく似てる。原材料は同じ。似ないはずが無い!
ポテトチップスといい、カールのようなトウモロコシ原料のお菓子といい、香料のマジックなのですよね。素材に味があるわけじゃない。けど、次々にでる「○○味」という新製品は、全て香料によるマジック。分かっていながらやめられない、とついつい買ってしまうのでございます。
日本の抹茶味のお菓子が、海外でバカ売れしているそうでございます。抹茶は世界的なブームだとの事。でも、抹茶なんて日本しか作ってないでしょ。世界的なブームの割には、日本で抹茶が品薄なんていう話は聞かないのでございます。これも、「抹茶の香料」が大活躍してるのでしょうか?
あと、漫画も、誇れるメイドインジャパン。だけど、日本の出版界はどうにもこうにも保守的で、世界的な電子出版の流れに追いついてない。そこが実に残念。電子書籍だと、翻訳作業なども紙の書籍に比べて格段に楽チンなはず。漫画の新刊書を「世界同時発売」とか出来ないかなぁ。
冒頭に書いたBBCのニュースでは、「日本の経済成長鈍化が、“手抜き”を引き起こした」と書いております。「貧すれば鈍する」なんて言葉がございますが、成長が鈍化して、企業が貧し、現場の人間が手を抜くということに。