店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
バタバタしております。新人さんが入店するというのは、ワタクシが非常に忙しくなるのでございます。その新人さんが、2日続けて入店しましたので、ワタクシの忙しさマックスでございました。まぁ、その内の1人は、このお仕事に向いていなかったようで、3日目に退店となってしまいました。
当店は店舗型ということで、お仕事をやる上で店内に細かいルールがいろいろございます。それは、お客さま同士がはち合わないためとか、シャワーのロスタイムを減らすためとか、複数のコンパニオンが同時進行で接客しておりますので、それを円滑にするためのルールがいろいろ有るのでございます。
ワタクシは、デリバリーというのはほとんど経験がございません。ですので、デリバリー店のやり方は疎いのでございますが、コンパニオン同士が交錯するということがございませんので、店舗型の当店に比べると、いろいろルールは大ざっぱなのかもしれません。
このお仕事に未経験の人ですと、そういった細かいルールは教えやすいものでございます。他のお店でお仕事をしている人ですと、ちょいと難儀したりいたします。他のお店でのやり方が体に染みついておりますからね。他店でバリバリやっていた人ほど、そういうものが固まっているものでございます。
その他店のやり方で、うちでも何ら支障が無ければ、ワタクシとしても構わないわけでございますね。本人のやり易いようにやっていただければいいのでございます。ただ、店内の流れ的に支障が出るようなことですと、そこは注意なり指導をすることになる。このさじ加減、意外と難しいのでございます。
ワタクシの価値観で「ダメ」と思っていても、本人がそれでうまく行っているのなら「OK」とすべきでございますよね、本来は。でも、ここで、「自分の価値観のお仕着せ」をやらかし易いのです、指導的立場の人間は。ですので、「受け流す」「飲み込む」「妥協する」なんてことを散々強いられるのでございます。
注意をしてから、「あぁ、余分だったな」なんて思うこともしばしば。また、逆に、初期の段階で中止をしそびれ、後々になってそれが大きな歪みとなることもございます。最初に何も言われなかったことが、本人にとっては「OKサイン」になってしまうこともあるのでございます。