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薫さんのひとりごと

店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです

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2017-06-20 【台帳がどこに有るか、それが決め手】

以前、「ネット予約の受付をなんとか始めたい」と書きましたが、なかなか実現いたしません。原因は、ワタクシがイッパイイッパイだから。まぁ、ここのところ体調が良くなかったというのもございますが、それよりも大きいのは、電話予約とネット予約の両立が難しいからでございます。

予約というのは、必ずしもお客さまの希望時間が空いているとは限りません。電話予約ですと、他の予約状況をお客さまに伝えながら調整することも出来るのですが、ネット予約ですと、この調整が難しい。いや、難しそう。

で、今のネット予約システムですと、結局、お店からお客さまに一度電話を入れることになる。あるいは、お店が気づかずに放置してしまうと、お客さまの方からお店に電話が入ることになる。どうしても、「電話」抜きには成立しないのでございます。

要するに、二つの窓口から予約が入る場合、それを「まとめる」部分の処理が重要になるわけでございます。これがうまく行かないと、ダブルブッキングなんてことが起きてしまう。ワタクシは、受付業務の他にホームページの更新や、洗濯などもやっておりまして、パソコンをそれほど頻繁にチェック出来ない。ということで、ネット予約をためらっております。

情報処理で窓口を一元化するというのは、重要なのでございます。チケット販売などは、今やオンラインが当たり前。ひとつのサーバという機械に日本中の端末が結ばれているのでございます。そして、全ての予約申し込みはそのサーバ内の台帳に記帳することになる。処理する場所がひとつなので、ダブルブッキングなどが起きないのでございます。

では、そんなシステムが無かった頃はどうしていたか? コンサートのチケットは、各チケット販売会社ごとに、席が割り当ててあった様な感じでございました。どこの会社がいい座席を確保しているかなんて情報が飛び交ったこともございました。

当店の予約台帳は、「紙」でございます。1日分が1枚。1週間先の予約まで受け付けておりますので、7枚分の紙をバインダーに挟んでそれを台帳にしているのでございます。フロントを離れるときも、そのバインダーがあれば予約を受けられます。逆に、バインダーが手元に無いときに予約の電話を受けてしまうと、非常に困るのでございます。

本来、ネット予約というのはネット側に台帳を置いた方が効率的なのでございます。ところが、当店の場合は、このバインダーでメインの管理をしているため、非常に効率が悪く、ネット予約を難しくしているのですよね。

ネット予約を受け付けているお店もチラホラありますが、どんな工夫をしているのでしょうねぇ? スタッフが大勢いれば、多分、全然問題ない。人海戦術というやつでございます。まぁ、でも、当店でもいろいろ工夫して、その内、ネット予約も何とか始めたいと思っておりますです。いやぁ、モゴモゴした言い方、申し訳ない。では、では。


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