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薫さんのひとりごと

店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです

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2016-11-11 【アメリカは政権交代、当店はバスタオル交代】

お店のバスタオル、必ず乾燥機で乾かしております。自然乾燥で乾いてしまったものも、洗濯直後の濡れたものと混ぜて乾燥機に入れております。ガス代も電気代もかかるのにどうして?と思われるでしょうが、フワフワにするためでございます。自然乾燥させてしまうと、パリッパリになってしまいますからね。

そのバスタオル、最近、よく破れます。シワを伸ばそうとパンッと引っ張ると、ビリッと破れます。特にロゴマークの部分が薄くなっておりますので、そこが破れることが多いですね。経年劣化で弱くなっているというのもあるでしょうが、やはり乾燥機によってバスタオルが全体的に薄くなっているのでございましょう。

乾燥機を一度回すと、乾燥機のフィルターにゴッソリと綿ぼこりが付くのでございます。「エッ、こんなに抜けてるの?」と驚くほどに、綿ぼこりが付いて来ます。それだけ、バスタオル1枚1枚が薄くなっていっているのですよね。自然乾燥にすればまだマシなのでしょうが、先ほど申し上げたパリッパリ問題がありますからねぇ。

そこで、もうそろそろ新しいバスタオルの導入時期かなと思っております。お店のロゴ入りですので専門のタオル業者に発注するわけでございますが、タオル業界も厳しいのでしょうねぇ。最近は小口注文を受けてくれず、最低でも数百枚という単位になってしまいます。まぁ、大量に注文して、残りは押し入れの中にでも保管しておきましょう。

新しいバスタオルを導入すると、別の困った問題でしばらく悩まされるのでございます。新品から出る抜け毛でございます。新しいタオルというのは、最初しばらくの間、大量の遊び毛が抜けてきます。洗濯機のフィルターがマンチクリンになる。乾燥機のフィルターがモッコモコになる。お店の中にミクロサイズの綿ぼこりが大量に浮遊し、掃除をしてもしても、すぐにホコリっぽくなる。

よく西部劇で、大きな綿ぼこりの塊みたいな植物が風に舞ってゴロンゴロンと転がっていくシーンがございますでしょ。あれに似たような事が、お店の床で発生するのでございます。もちろん、あんな巨大なものが店の中を転がるわけではございませんよ。直径数センチの黄色い綿ぼこりが、エアコンのわずかな風の流れを受けまして、部屋の床をフラフラと転がっていくのでございます。

まぁ、もしそんな情景をプレイルームで目撃いたしましたら、滅多に見られない貴重な現象だと思って喜んで下さいませ。当店がバスタオルを入れ替える、数年に一度の貴重な体験でございます(アハハ)。

ということで、そろそろバスタオルの入れ替えを考えております。昔はチマチマと、破れたもの・薄くなったものだけを入れ替えておりましたが、それをやると新旧が混在し、収集が付かなくなります。ですので、最近は総入れ替えの形でやっております。バスタオルを入れ替えましたら、またアナウンスいたしますね。では、では。


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