店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
今度は鳥取ですか。ほんとお気の毒様です。とは言っても、災害というもの、明日は我が身ですからね。その気構えで臨んでいなければいけませんね。震度が大きいとは言え、それほど大きな被害が出なかったというのが、不幸中の幸いでしょうか。
今回は「未知の活断層」が原因とのこと。原発の話を持ち出すのは不謹慎かも知れませんが、原発再稼働の問題で、あれだけ「活断層」の有無に拘っておりましたが、もう活断層があるかどうかなんて関係ないってことが分かりましたよね。活断層に関係なく、日本って国は、どこで地震が発生してもおかしくないようでございます。
被害がそれほど大きくないということもありまして、マスコミの報道も坦々としておりました。災害時の日本のシステマティックで冷静な対応は、外国人から見ると驚きのようでございます。水が止まれば、速攻で給水車が飛んでくる。蛇口のついた非常用のビニール袋があらかじめ用意されている。そんなところに驚く様でございます。
以前申し上げたのですが、災害時に、マスコミの取材合戦を避けるため、映像や情報の共有、役割分担などを法令で強制できるようなシステムが欲しいと思います。マスコミだって、災害時までも取材合戦をしたいとは思っていないはずでございます。法律というお上の鶴のひと声があれば、マスコミ各社もすんなりと、各社が協調した災害報道に踏み込めると思います。
あとねぇ、一日中ニュースだけを放送しているチャンネルが、欲しいですよねぇ。今回の様な「災害報道」に関しては、NHKなどは通常番組をキャンセルして放送してくれます。しかし、災害でない大事件、事故、犯罪などは、通常番組を差し替えてまで報道するということはあまりない。もどかしいことが多いのでございます。