店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
今日ね、変わったタクシーに乗る機会がございました。たまたま止めたタクシーが、「シエンタ・ハイブリッド」という車種のもの。まだ実験的に導入しているとのことで、20台くらいしか走っていないそうでございます。名古屋では「黄金のタクシー」に乗り合わせると運がいいと言いますが、このシエンタの場合は、どうなんでしょうんねぇ? 運がいいのかな?
タクシーとしてどうかと申しますと、ゆっくりスライドする自動ドアが、どうもまどろっこしい。というか、普通のタクシーの感覚で手を伸ばすと、手を挟んでしまうかも。いやぁ、習慣というのは怖ろしいですね。逆に、現行の手動自動ドア(笑)が、いかに機敏でタイミングが絶妙なのかということを知らしめられるのでございます。
それと、乗り込むときに段差が、ちょっと高い。足の弱い方や不自由な方は、苦労するかも。また、シートの背もたれの角度がほんのちょっと後ろに傾いている。多分、通常のタクシーとは少しの違いなのでしょうが、やはり習慣とは怖ろしい、如実にその違いを感じてしまうのでございます。タクシーならば、背もたれは起きている方が使いやすいかな。ワタクシの個人的な感想ですけどね。
あと、このシエンタという車種。ちょっと中が薄暗いのが気になったのでございます。窓が小さいせいなのかな? 薄暗いと、多分、同じ広さでも狭く感じるのではないでしょうか。でも、荷物を置くスペースが大きいというのは、大変なメリット。ちょっと大きめの買い物をしても、心配しなくてもいいかな。
オリンピックに向けて、外国人の観光客が増えてくるでしょうから、トランクなどが積み込みやすいタクシーが増えてくれるのは、いい事ですよね。で、疑問ですが、ライトバンじゃダメなのかなぁ? おっきな荷物も楽々運べて、小さな引っ越しくらいなら、タクシーで出来ちゃいそう。以前から思っていることでございます。
それと、もうひとつの疑問。現行のタクシーは一般車を改造するというのが普通ですが、どうして自動車メーカーは、タクシーに特化した車種を開発しないのでございましょう。それなりの需要はあると思うのでございます。特化した設計ですと、メーター周りとかもう少しスッキリすると思うのでございます。あと天井の高さとか。