店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
今日は「終戦の日」。某野党の党首が、いつものひとつ覚えの連呼。「憲法改正を行えば、戦争が始まる、絶対に憲法を改正させてはいけない」とのこと。野党のこういった思考停止した主張に、もううんざり。国民は、そこまでバカじゃないですって。
憲法9条の問題は「拡大解釈がいくらでも出来るあの曖昧な文章」に有るわけで、戦争を起こさないと主張するのであれば、その主張に沿った方向性への憲法改正を求める事も出来る。それを「改正させない」という主張で固まっていることに、日本の野党の思考停止を感じるのでございます。
与党の暴走を防ぐためにも、野党のチェック機能は必要だと思いますよ。でも、あのレベルでは与党のチェック役にもならないのでございます。日本の野党のみなさん、「極論的、衝撃的な言葉で有権者の注目を引く」というのは、ゴシップ雑誌の見出しと変わらないのでございます。もう少し、論理的な主張をお願いしたいのでございます。
話は変わって、木村拓哉。なんか、すごい悪者になっておりますね。反体制が理解され、体制の傘の下に身を寄せた者が悪者扱いされる。う〜ん、60年代安保闘争のようでございます。これは、独身者(他4人)と家族持ち(木村)の考え方の違いなのでしょうかねぇ? 家庭の有る木村は、1〜2年干されることを覚悟で行動するのは、躊躇したかもしれませんね。
逆に、善人のイメージが強すぎると、悪人が演じにくいのでございます。これのいい例が、向井理さん。「いい人」のオーラが出過ぎていて、チョイ悪の演技をしていても悪いことをしているように見えない。するともらえる役がだいたい決まってきてしまう。脚本家も、このキャラを見据えて脚本を書くようになる。決定的な大スターでない限り、「善人キャラ」というのは演技の世界では損をするのでございます。
さて、SMAPの不仲説。長年いっしょに行動していれば、仲が悪くなったりしますよね。風俗店や飲食店でも、そういうことは時々ございます。ただの「好き嫌い」のレベルであれば、お互いが距離を取り合い、大人の行動をしている限り、特に問題はございません。好き嫌いは誰にでもあることでございます。
それが、「同じ空気を吸うのも嫌だ」なんていう破局寸前夫婦のような感覚になりますと、事は重大。些細な出来事が、どんどん両者の「恨み」に変わっていく。両者のマイナスのオーラが核融合を起こすわけでございますね。
普通、系列店の有るような大きな店ならば、どちらかを他の店に移すなんてことを良くやります。当店も、2号店が有った頃は、時々、この手法を使わせていただきました。それが出来なければ、出勤シフトをずらすとか、待機場所を分けるとか、出来るだけ両者の接点を減らすように配慮するわけでございます。