店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
今日は朝早くから張り切ったのでございます。原稿書きに追われ、ここ数日雑用をサボっていたところへ、昨日の食中毒。洗濯物が山のように溜まっておりました。朝8時から洗濯機を回し始め、その間にこの「ひとりごと」欄を執筆。洗濯機が止まったら乾燥機に放り込み、すかさず洗濯機の次の回を回し始める。そして、執筆の続き。
執筆が終わると、掃除機、雑巾がけ、バスルーム、トイレの掃除。お店がとにかく広いので、上へ行ったり下へ行ったりの大騒ぎ。そうこうしていると、いつの間にか洗濯機が止まっておりますので、それを乾燥室へ。ホカホカタオルを乾燥機から出して、ベチョベチョタオルを放り込む。入りきらなかったベチョベチョは、物干し竿に、干す、干す、干す!
洗濯機のベチョベチョ能力の方が、乾燥機のホカホカ能力を上回りますので、ベチョベチョが、溜まる、溜まる、溜まる。こんな時の秘策、「タオル重ね干し」の術でございます。物干し竿に干してあるタオルの上から、さらに重ねて、干す、干す、干す。たわわにしなる6本の物干し竿、整然と干された大量のタオル、壮観でございます。洗濯をするときの「醍醐味」でございますね。
お掃除がひと段落すると、ぼちぼち、ホカホカタオルを畳むわけでございますね。この段階でお昼の少し前。今日は異常な洗濯物の量でしたので時間が掛かりましたが、普段は、だいたい10時くらいから始めると、フルコース完了してお昼前に終わるくらいのスケジュール。そして、軽くシャワーを浴びて、着替えて、ゴ〜ジャ〜ス・メ〜イク・アッップ! 開店時間の1時にフルメイクで準備万端の場合は、だいたいこんなスケジュールで動いていた日でございます。
ところが、寝坊したり、想定の範囲外の出来事が起きてスケジュールが狂ったりいたしますと、間に合わせるためにグダグダになる。開店時間にいらっしゃったお客様が、水を被ったように汗をかいたズクズクのワタクシを目にするような事がありましたら、「はは〜ん、グダグダな午前中だったな」と想像していただいて、ニヤニヤしていただければ光栄でございます。
テレビのバラエティー番組で、早朝から海老の殻を何千尾も剥く定食屋の親父さんとか見たりして「定食屋も大変なんだなぁ」と思っておりましたが、「そういえば、自分も同じようなことをしているじゃん」と感じたとき、なんかホッとした覚えがございます。あの親父さんも、海老が逃げたりして想定外の事が起きると、グダグダになるのでしょうか? そんな想像をしてニヤニヤしてテレビを見ておりました。
先ほど、「ひとりごと」欄を朝に執筆すると申しましたが、これはEテレの番組『オイコノミア』からの知識。問題を読む時間とそれを解答する時間との間に8時間の睡眠を挟むと、能力が最大限に発揮されるという実験結果が有るそうでございます。それに習いまして、寝る前に書くことを決める。そして、寝る、寝る、寝る。起床してすぐに、書く、書く、書く。