薫さんのひとりごと

・本日覚えた新しい言葉：プレ・パフォーマンス・ルーティン

オリンピックが始まりまして、各テレビ番組もオリンピックにちなんだ特集などを組んでおります。そのような番組の中で、「プレ・パフォーマンス・ルーティン」という語を知ったのでございます。アスリートが競技の直前に行う、おまじないというか験担ぎ（げんかつぎ）の動作でございます。有名なのは、イチローが打席に入った時のユニフォームの肩をたぐるような仕草。オリンピック陸上400m、金丸祐三さんの「金丸ダンス」なんてぇのもテレビで紹介されておりました。競技前に決まった動作をすることで、「成功のイメージ」を強烈に植えつけるのだそうでございます。

え〜と、生臭いお話しになっちゃうのでございますが、ワタクシがまだ接客をしていた頃、逆アナルをするときにも、このプレ・ナントカというの、ございました。逆アナルっちゅうのは、アソコを元気に立たせなければならないという、大きな大きなプレッシャーを受けるのでございます。ワタクシがこのお仕事を始めた頃は、まだバイアグラなんてぇ薬は発明されておりません。信じられるのは自分の体力のみ。そこで、ワタクシにはこんなプレ・ナントカがございました。

まずですね、朝食は必ず「白米」というプレ・ナントカ。生卵が付いていれば、さらにモアベターよって感じ。そして、いよいよ“挿入”に際しては、ポイントは「自分の左の乳首」。「左のビーチクを触れば絶対立つ！」というジンクスで、いきり立った自分のアソコを強烈にイメージするわけでございます(ニューハーフらしからぬ生々しい言い回し、ご容赦下さい)。と、まぁ、ニューハーフが逆アナルをするってぇのは、結構大変なのでございます。それこそ、逆アナルってぇのは、アスリート並の体力と自己管理とメンタルが必要だったりするのでございます。

みなさま方、そんなニューハーフの逆アナルを思い出しながらオリンピック中継をご覧になっていただくと、また違った斬新な感覚でスポーツ観戦が出来るのではないでしょうか(笑)。お試しあれ．．．