店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
アメリカの景気低迷の煽りを受けて日本経済も大打撃と言われております。先日もトヨタの減収の件を取り上げたりいたしましたが、ワタクシ思うに、アメリカの自動車メーカーがみな致命的なダメージを負っているのに対し、トヨタはそれほどでもないのでは、という感じがしないでもないのでございます。
もともとトヨタは「無借金経営」で有名でございますし、他自動車メーカーがモータースポーツ界からの撤退を早々と表明しているのに対し、トヨタは「規模は縮小するかもしれないが続ける」といったようなことをアナウンスしております。五十数年ぶりの赤字ということでございますが、トヨタにとっては「ちょっと苦しいな」ぐらいの感じかもしれないのでございます。
もっとも、「これを機に、体質改善を」とは、トヨタも思っているようでございますから、表向きは「あ〜、ダメ、苦しい、倒れるかも」みたいな空気を醸し出しておいて、その裏で引き締める所は引き締めていく、そういった戦略なのかもしれません。
そうなると、切られた派遣社員、季節工が哀れでございます。日本で十年以上も努めていた外国人の労働者も、あっさり首を切られているようでございます。あ〜あ、大丈夫かなぁ。今は苦しいけど、景気が上向いてきたときに、また同じ量と技術の労働者をすぐに確保するって、難しいと思うけどなぁ〜。減反政策や減乳政策での教訓、生きてないなぁ。