店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
朝ドラ『おかえりモネ』が、放送開始から4週分、ちょうど1ヶ月を経過いたしました。まぁ、何というか、大きな起伏もなく、なし崩し的にゆるやか~に進行して行くドラマでございますね。ドラマチックな展開を希望する層には、物足りないかもしれませんねぇ。
あまりドラマチックにならない理由として、主役の清原果耶さんのキャラクターも影響していると思います。よくワタクシは、「振り切った演技」という表現を使いますが、清原果耶さんには、その「振り切る」というのが苦手な様に見うけられる。清原果耶さんへの負担を考慮するというか、当て書きをした結果、フンワリとしたお話になったというところでしょうか。
そのフンワリとしたお話の中で、異彩を放っているのが、妹役の蒔田彩珠さん。この人は、ガチの演技派女優。振り切る演技、言葉の意味、言葉の目的などをじっくり考えて演技しているのが感じられるのでございます。妹というこのポジションにガチ演技派を起用したのは、清原果耶の演技力の埋められない隙間を、蒔田彩珠で埋めようというNHKの考えでしょうか。
一方、再放送枠で放送されているのが、『あぐり』。美容師の物語ということで、主役の田中美里さんの髪型が、コロコロ変わっていきます。日本髪からコテでウェーブをつけた耳隠しという髪型。その後、断髪(おかっぱ)に変わり、予告編を見る限りでは、来週辺りはショートカットでございますね。
この田中美里さんの、耳隠しというスタイルに、な~んか、ワタクシの母親の面影を見つけてしまいまして、ドラマを見ていてドキッとしたものでございます。それ以外の髪型では、全くドキッとしなかった。現在の田中美里さんの姿を見ても、どうにも母親の面影とは重ならない。もしかしたら、この耳隠しという髪型の思い出が、強烈にワタクシの記憶に刻まれているのかも知れませんね。
さぁ、コロコロと話題は変わっていきますよ。大相撲、朝乃山がピ~ンチ! この時期にキャバクラ通いをして、引退一歩手前まで来ております。6場所の出場停止の処分。引退願いも、親方が懐に預かっているとか。いや、これ、多分、依存症です。ですから、厳しくするだけでは何の解決も見られないですよ。