店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
今日は、地上波放送の『七つの会議』に、思いっきりやられました! いやぁ、野村萬斎、すごいなぁ。脚本も秀逸。そして、各俳優陣が、いい演技をしてますねぇ。見終わった後、録画をもう一度最初から見直しちゃいました。もし映画館で見ていたら、もう1回チケットを購入して見ていたでしょうねぇ。
ストーリーをあまり詳しく書いちゃうとネタバレになっちゃいますので、慎重に話を進めますね。終盤に大転換がございます。すると、序盤・中盤の様々なシーンが、終盤に来て新しい側面を見せ始める。結末を知った上でもう1回頭から見たくなるのは、こういう理由でございますね。著者の池井戸潤さんの、真骨頂でございますね。
主役の「野村萬斎」さん、いい俳優さんですよ。ただ、以前、エルキュール・ポワロの役をやったときにどうも違和感が有って印象は悪かったのですよね。というか、エルキュール・ポワロは海外ドラマの「デビッド・スーシェ(声は熊倉一雄)」の印象が強すぎますから、それは致し方ない。今回の『七つの会議』での芝居がかった演出では、実にはまり込んでおりました。