店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
関東地方の緊急宣言が延長されましたね。病床使用率がまだ高いということですが、相変わらず、「量的延長」にこだわってますねぇ。今こそ、今こそ、「質的変化」を国民に求めるべきだと思うのですけどねぇ。2週間の延長で、飲食店およびその関係業種は、ジリジリしているのではないでしょうか。
感染症対策の関係者からは、「他地域と比べて感染源が分からないことが多い」と言っております。あ~、今さら、こんなところで思考停止していたの?! 無症状の感染者がいる限り、感染源の追跡なんて不可能。はなっから「追跡して封じ込める」というのはかなり難しかったのですよ。
ワタクシはお店の中で、従業員(キャスト)の緊張感を引き締めるときに、あえて「どぎつい」言葉を使うことがございます。カチンとくる従業員もいることでしょう。あえてどぎつい言葉を使うことで、従業員に「問題意識」を芽生えさせるのですよね。ゆる~い「お願い」程度だと、聞き流されてしまいます。リーダーというのは、時として、「腰の低さ」が仇になるときがございます。
また、テレビなどが報道する「世間の声」というやつ。まぁ、今は、かなり「仕込み」が混ざっていて、純粋に街角インタビューかどうかは怪しいものでございますが、そんな声の中に、「またリバウンドがくるといけないので、今度はしっかりやって欲しいですね」なんて声が有る。ん?? この人は、何を求めているのかな?
緊急宣言を厳しく続けていけば、「ゼロ」になるとでも? いや、ゼロどころか、リバウンドは必ず来ますから。こういったものは「振幅」するようなメカニズムになっているのですよ。だから、第4波も第5波も必ず来る。経済との兼ね合いを取りながら、その振幅をどう抑え込むのかがキモ。でも「ゼロにはなりません」という不都合な真実を言える政治家は、いないですねぇ。