店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
「臨時ニュース」と言えば、ひと昔前ならテレビ画面のテロップか番組中断というのがお決まり。でもいまや、スマホに通知でガンガン送られてくるのでございます。今日も、「林家こん平」「エズラ・ボーゲル」お二人の訃報が通知されたのでございます。
こん平さんはお馴染み、笑点の顔でございましたね。エズラ・ボーゲルさんと言えば、『ジャパンアズナンバーワン』の著者でございます。「日本の高度成長は優秀な官僚が支えた」と記したエズラさんでしたが、今の日本の政治家や官僚を見て、どう思っていたでしょうねぇ。
高須クリニックの院長が主導した愛知県知事へのリコール運動。リコールの必要数には署名が全然足らず、結局、この件は無効となったのですよね。これで一件落着かと思いきや、選挙管理委員会が「不正な署名を洗い出して調査する」と言い出した。おいおい、それって、必要?
「名前を勝手に使われた、刑事告訴も辞さない」という人が選管に抗議を入れたのでしょう。ただね、リコール不成立となったのだから、本来はやらないはずの有効数の調査。抗議されたからやるっていうのは、これは公平性を欠きませんかねぇ。明らかに、リベンジ行為でしょ。選管はどちらの味方でもないはずでしょ。
これと似たような事が、2010年にも有りましたよねぇ。名古屋市長と名古屋市議会の対立。市長が市議会に解散請求を出し、その「署名」を市民に求めたのでございます。僅差で法定数に足りなかったのですが、選管がやたら厳しく有効/無効を判別していたことが発覚。これに対し、市民が猛烈な「有効への異議申し立て」を行って、逆転。市議会が解散したということがございました。
あの時は、「数字が一つ間違っている」「字が略されている」「読み難い」なんて理由で大幅に「有効数」を減らされていたのですよね。選管がなぜそんなことをやったか? それは、選管が市議会OBの天下り先になっていたからでございます。そりゃぁ、市議会寄りの対応をいたしますよね。