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薫さんのひとりごと

店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです

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2020-05-18 【自由でええやん】

最初に業務連絡をひとつ。「如月れんか」からキャンペーンの申し出をもらっております。60分コースが¥2,000引きと、お得感増量中となっております。

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さて、本題。ワタクシが子供の頃のお話でございます。母親と2人で映画館へ行くなんていう時、映画の「開始時間」を調べずに行くのが我が家の慣習でございました。上映途中でも入って行き、映画の途中から見て、休憩を挟み、次回の「さっき見始めたところ」まで見たら映画館を出て行くのでございます。子供心に、それで納得しておりました。

さて、今話題になっている「9月入学」ですが、いろいろ問題点が言われておりますねぇ。9月以降への千載一遇のチャンスなのですよ、今回は! やる前から問題点ばかりを晒し上げ、結局「やらない」という、ごくごく日本的な結果に終わらなければ良いのですけどねぇ。

問題が出るって言っても、それは移行期の数年間だけ。「本気で」移行しようと思ったなら乗り越えられる程度の障害だとは思います。けど、長年、この問題が棚上げされているのは、やはり「本気じゃなかった」のでしょうね。

まずね、移行した年度の生徒・学生だけ「増量」しますが、それで入試がドウタラ、就職がドウタラとか騒がれております。ここでワタクシの私案! 学校教育法の「満6才後の最初の学年で入学」っていうのをやめましょう。子供の発育状態を見て、親が判断出来るようにすればいい。

特に、通常損をしやすい1~3月生まれの子供さんを持つ親は、1年待って次の年に入学させたいでしょうねぇ。そうやって自由なタイミングで入学させればいい。徴兵制じゃぁあるまいし、なんで年齢にあんなに厳格なのかなぁ、現状の学校教育法って。

すると、7~8月生まれの子供を持つ親御さんが、「私達のタイミングでは、ほぼ選択肢が無いじゃないか!」と主張してくる。だったら、「4月入学」も残せばいい。いやもっと自由に、どのタイミングでも入学OKにすればいい。冒頭の映画館のお話じゃございませんが、カリキュラムを全て取得した時点で、季節に関係なく卒業して行けばいい。

先日、「校則の無い自由な学校」のお話をしましたが、モデル学校としてこんな自由に入学・卒業が出来る学校を作ってみてはどうでしょう? カリキュラムを早く取得出来れば、6年・3年を待たずに卒業も有り! そもそも、「多様性」ってさんざん騒いでいるくせに、入学から卒業の流れは画一的厳格にはめ込もうとする。あぁ、矛盾、矛盾、矛盾!

日本はなまじっか戸籍制度が有ったために、マイナンバー・保険・年金といった制度のIT化が遅れてしまったという一面がございます。教育でも、「なまじっか義務教育制度が確立し過ぎていたせいで、近代化が遅れた」なんてことにならなければいいのですけどね。では、では。


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