店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
またまた大相撲のお話でございます。無観客の大相撲、解説の北の富士さんも戸惑ってましたねぇ。普段は客席の中にあるアナウンサー席、今場所は土俵から離れた所にブースを作って、その中から放送してました。アナウンサーの声が響くほどに静かなのでしょうね。そして、北の富士さんは、狭い場所が苦手なのかな?
せっかくデジタルテレビの双方向通信があるのですから、お茶の間観戦してる人がリモコンの青とか赤いボタンを押したら、会場に拍手なり声援を送れるような遊びも欲しかったですねぇ。お茶の間でリモコンのボタンを連打するほどに、歓声や拍手が大きな音量で大阪府立体育館の中に流されるというカラクリでございます。
あらかじめ用意された定型の拍手や歓声だけでは、チョイト面白くないですよね。受信料を払っている人は、自分の声で野次や歓声を録音して大阪府立体育館に流せるという趣向はどうでしょう? 客席に人気(ひとけ)はございませんが、そこに置かれた無数のスピーカーで、土俵をお茶の間からのホットな反応で包み込むのでございます。
そうそう、リモコンの黄色いボタンには「座布団を投げる」なんて設定をあてがっておきましょう。番狂わせが起きたら、リモコンの黄色いボタンを押すのでございます。実際に座布団が飛ぶわけではございませんが、会場内には「座布団を投げないで下さい」のアナウンスが連呼される。番狂わせ時の雰囲気を楽しむのでございます。
横綱の土俵入りで、「ヨイショ!」の掛け声が無かったのも、淋しかったですね。あの掛け声は、リモコンの緑のボタンにでも設定しましょうか。横綱の動きに合わせて、日本中のお茶の間がタイミング良く緑のボタンを押す様、まるで何かのゲームの様でございます。