店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
拡散のスピードが速いのは、ねずみ算方式で情報が伝わるから。ある情報を10人が見たといたしましょう。で、そこに「拡散希望」なんて書いてありますと、その10人が情報の発信源になり、もしそれぞれ10人づつが見て、また「拡散希望」で...ほら、1、10、100、1000と、指数関数的に情報が伝搬されていくのでございます。
この情報が、光の速さで世界中を駆け巡る。こりゃぁもはや、人類が扱える速さではございません。今や人類は、情報を管理するなどという余裕は無く、情報に振り回されているのでございます。フェイクニュースやデマで、一国の大統領の頭がすげ変わってしまうことも有る。ほら、米とか韓とか、ほらほら。
先日、デマを正していくための官製のまとめサイトが必要だと申しました。と同時に、こういった有事の際のデマは、厳しい罰則を設けるべきでございます。発信者は軽い気持ちのデマであっても、それが多くの人の差別や、国際問題に発展する場合もございます。
もうね、政府は、ネットでの「拡散希望」という文字を一時的に「禁止」すべきでございます。拡散したい情報は、官製まとめサイトのソースのみを記載するようにする。つまり、裾広がりで情報を伝えるのではなく、全員がひとつのソース(官製まとめサイト)を参照するという方式でございます。
戦時中に「大本営」というものがございました。戦争終盤には粉飾ニュースで国民を扇動し、戦前の日本軍国主義の張本人の様に言われております。ただねぇ、有事の際には、情報を一元化するというのは重要なことでございます。デマで国が滅びるくらいなら、政府に情報管制されて危機を乗り越える方が良いという考え方も出来るのではないですか?