店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
いやぁ、大相撲は、ワタクシの贔屓(ひいき)の隠岐の海関に優勝の可能性が! びっくりポンでございます。勝ち越しの後の三連敗では、「ハハァ、いつものノラリクラリだな」と思ったものでしたが、他の力士の星が伸びずに優勝候補。この他力本願ぶりも、「隠岐の海らしい」のでございます。
そして、ラグビーのワールドカップが開催中でございます。こちらも、チラリチラリと中継を見ておりますが、意外にお客が入っておりますね。いや、「日本戦以外ではあまり観客が入らないのでは」なんて報道もございましたが、その予想に反しての大歓声でございます。
ラグビーワールドカップに関して、興味深いニュースがいくつかございます。何やら、選手にタトゥー(入れ墨)を隠すような指示が主催の国際ラグビー団体から出てるとか。気にしすぎって言えば気にしすぎですが、国際ラグビー団体にそこまで気を遣わせてしまったのは、日本側の配慮の無さかもしれませんよね。
タトゥーに関しては、ここらで何らかの「線引き」をした方がよろしいと思いますです。俗にいう「マルボウ」と呼ばれる方々の古典的な柄とファッションタトゥーとでは、全く趣が違いますよね。柄で区別することは十分に可能でございます。
また、職人さんなどで古典的な柄の「彫り物」をされる方もいらっしゃいますが、その場合は、区役所で職業証明書を発行するなんて方法もございます。公衆浴場やプールなどは、その証明書を掲示して利用するということに。もっとも、「カタギの人でも古典的な彫り物をする人がいる」ということをあらかじめ周知させる必要はございますけどね。
ニューハーフの飲み屋さんが、まだ「深夜の高尚かつ高額な遊び」だったころは、ほんとに「任侠の方からいらっしゃった」お客様が多かったものでございます。そういった人でも受け入れる「許容力」が、ニューハーフ・ゲイボーイのお店には有ったのでしょうね。
そして、そういった人達とニューハーフとには、ちょっとした「共感」が有ったように思えるのでございます。つまり、「世間の裏街道を歩き、親に疎まれ実家に帰ることも出来ず、公衆浴場には入れない」と、いろいろ共通点が多かったからでございます。
まぁしかし、今やLGBTと騒がれ、ニューハーフ・女装と言ったものも半ば市民権を得てしまった感がございまして、裏街道とは呼べなくなっているかもしれませんね。ニューハーフはもはや、「ヤクザな商売」ではなくなってしまっておりますし、昔のような「共感」も有り得ない時代になっているのでしょうね。