店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
毎月、月末の営業を終えた後ってのは、ワタクシは大変なのでございます。レジを精算しまして伝票入力、領収書をまとめる、いろんな書類をプリントアウト、その他バタバタバタ...そして、月末の大事な作業が「月初め割引の告知」でございます。
月初め割引
期間:6/1(土)~6/7(金)
オールコース¥1,000割引
フロントで「ツキハジメワリビキ」と言って頂くか
クーポン画面を提示して下さい
※他クーポンと併用可能
さて6月、ワタクシの愛読書「神宮館高島歴」によりますと、6月の運勢は「物事が鮮明になり身の回りの問題も解決に向かいます」とのこと。鮮明とは書いてありますが、老眼で本やスマホの細かい文字が鮮明に見えない日が続いております。渡辺謙じゃありませんが、「字が小さい!」と叫びたくなることもしばしば。
目が衰えまして自覚が有るのが、「説明書を読まない」ということ。単純に、読みづらいから。そして、「読まずに何とかなるだろう」なんて横着もございます。自分が年取って始めて、「世の中の年配者が、説明書や注意書きを読まない」てのをひしひしと実感するのでございます。
母親が存命だった頃、「ヘッドフォンが欲しい」とワタクシに言ってきたのですよね。それでワタクシ、量販店で買ってきましたよ。で、母親にプレゼント。母親、喜んで箱から出したまではいいが、何やらずっとモゾモゾやっている。何をしているのかと近づいて、母親の失敗に気がついたのでございます。
十数年以上も前の事なのに、今だにこれを思い出すと胸が締め付けられるような切ない気分になるのですが、ワタクシ、その時、母親を叱りつけてしまったのですよね。「せっかく買ってやった新品をすぐに壊しやがって」という怒りだったのでしょうね。たかが、予備のスポンジが破れたくらいで...