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薫さんのひとりごと

店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです

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2018-08-23 【パラオ観光でパラオを助けよう】

ラオスのダム崩壊で、とうとうラオス政府は各国の専門家を呼んで原因究明をするそうでございます。そもそも、韓国の企業が妥当額の三分の一の金額で落札しての突貫工事。ラオスは、安物買いの銭失いやっちゃいましたねぇ。

同じような事件が、22年前にも起きております。パラオでの橋梁工事の入札で、やはり韓国の企業が通常の半額の金額で落札し、手抜き工事の突貫工事。橋は開通後半年で崩落という有様。もうね、学習しない国ですねぇ、あそこは。

そのパラオが、今、観光収入の大幅な減収で困っているそうでございます。これは、中国人観光ツアーを中国が禁止したから。やはり中国人の観光ツアーはパラオにも膨大なお金を落としていたのですが、これがゴッソリ無くなって、パラオの観光地は閑散としているそうでございます。

なぜそうなったかというと、間に台湾が絡んでる。中国は台湾と仲良くする国が大っ嫌い。そこで、台湾と仲が良い国に圧力をかけ台湾との縁を切らせようとするわけでございます。このせいで、ここ数年、台湾はいくつかの国との国交を断絶せねばならなくなっているのでございます。

台湾もパラオも、どちらも大変な親日国。ということもあって、この両国の絆は強い。その強い絆が中国にとっては癇に触るのでしょうねぇ、何とかしてパラオをいじめようとして行ったのが、そのパラオへの中国人観光ツアー禁止の御触れでございます。

ただし、パラオも腹が据わってる。「集団で来て環境破壊をしていく中国人ツアーなんていらねぇよ、こちとら、量より質でやって行くんでぇ」と強気の発言。中国の圧力に屈しないパラオ、いやぁ、たくましくなりましたねぇ。

台湾とパラオが仲が良いのは、かつて日本の統治下だったからと言われております。そして、統治時代に伝わった日本の真面目さや誠実さが、台湾やパラオの独立自尊精神の根源になっているとか。いやはや、ありがたいやら、照れくさいやら。

そうそう、「パラオから中国人が消えた」となれば、これは絶好の観光の穴場ですよ! 今、パラオ観光は、狙い目かも! みなさまも、海外旅行はパラオへ! では、では。


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