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薫さんのひとりごと

店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです

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2018-06-02 【こういうのを鈍感力って言うのかな?】

今日の大谷翔平選手が出場しているメジャーリーグの試合で、試合終了直後に、両選手が乱闘騒ぎになるという事件がございました。原因は、2塁へ滑り込んだランナーが、同じくその2塁を守っていた野手の「足」に向かって滑り込み、野手の足を蹴ってしまったからでございます。

スロー再生で見ると、あきらかに「足を狙って」滑り込んでいる。ちょっと卑怯ではございますが、ダブルプレーを防ぐために昔からやられている卑怯技でございます。まぁ、最近は、これで骨折する選手とか出てきて、ちょっとルールが厳しくはなってますが、選手は本能的にやっちゃうのでしょうね。

メジャーリーグには「不文律なルール」というのがありまして、この野手へのダイブもそのひとつ。それを犯しますと、バッターボックスに立った時にボールをぶつけられるという「報復」が待っていたりいたします。そしてまた乱闘になる...投手がわざとぶつけるというの、日本では有り得ませんけどねぇ、まぁ、アメリカだからね。

明石家さんまさんが日大のタックル問題に関して、「どうしてその場で乱闘にならないんだ?」と疑問を呈しておりました。言われてみれば、もし乱闘になっていれば、ファールなり反則なりが適用されて、それで終わっていたはず。「スポーツで乱闘なんかしちゃいけない」という意見もございますが、後々、大勢が長く苦しむくらいならば、その場で乱闘してけりを付けるというのも有りかなぁ。

話はチョイト変わりますが、森友関係で財務省関係者が全員不起訴。「なんか怪しい点は多いけど、犯罪としてこれ以上追及する必要はなし」という判断なのでしょう。野党は相変わらずバカのひとつ覚えで「辞任」を叫ぶばかり。いや、もう、その思考停止から抜けましょうよ。何とも脇の甘い安倍ご夫婦ですが、今、安倍首相に代わる人がいないのも事実。国力を考えると、安倍さんで行くしか無いのでございます。

お店とかやっていると、アウトローな出来事は時々ございます。犯人や責任を追及出来ない場合もございます。そういう時は、追及を諦め、同じような出来事が二度と起こらないように対策する方が建設的な場合も多いものでございます。真犯人が「しめしめ」と思っているのは悔しいですが、前に進むための潔さも必要なのでございます。

さ~て、日大のタックル問題では、胸をなで下ろしている他の大学の監督さん、いるんじゃないですか? いや、きっといるはず。少数の人間を晒し者にするのはけりを付けて、ここらで建設的な話に移行しようじゃございませんか。すでにアメリカのアメフトは対策済み。本場アメリカに習おうじゃありませんか。

森友問題も、もう諦めましょう。今後、チェックを厳しくすればいいだけ。国会議員さん、法律を作っているのはあなた方でしょ。司法気取りの真理追究はそろそろやめて、同じ問題が二度と起きないような法整備に動くべきではございませんか? ご自身のお仕事を忘れないでね(ハート)。野党にあっては、「これ(森友)を下げるから、こちらを通してくれ」という戦略もあると思いますけどね。

ということで、時には諦め、時には目をつむり、未来を構築する方に尽力した方が全体の幸福度は上がるというお話でございました。諦めるとか目をつむるとか、感情的には厳しかったりするのですけどね。では、では。


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