店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
郷土の歴史ってのは小学校でサラッと習った覚えがございますが、つまらなかったですねぇ(個人の感想です、笑)。子供の頃から暗記ってのが大の苦手。忘れ物をしない日がなかったという忘れ物の名手。暗記教科はことごとく、大っ嫌いでございました。
「そんなワタクシにも、こんな教科書が有ったらもっと興味が持てたのに!」と思わせたのが、この本でございます。というのもですねぇ、本の帯に「名古屋市中学校で配布される」と書かれてございます。これと同じ物が、中学性に配られるのでしょうか? チョイト胸が熱いのでございます。
これを教科書として授業が行われるのかな? でも、カリキュラム押せ押せの現状で、ちょっとそれは考えにくいですよね。と、すると、「ただ配るだけ」ということ? 実際どうなのか分かりませんが、まぁ、こういった読み物として興味深い本が配られるというのは結構なことでございます。ワタクシの様な鳥頭でも、大丈夫!
先日のテレビ番組で、ビートたけしさんが、「歴史の授業は、古墳時代から時系列でやるからつまらなくなるんだ」と言っておりました。記憶に新しい現代に近いところから遡って教えていった方が、生徒が興味を示すはずということだそうです。
まぁ、完全に歴史を遡るように教えていくと、ちょっと混乱するかも。時系列をドンドン遡っていく『メメント』という映画が有りましたが、正にそんな感じ。因果関係を逆に遡っていくというのは、結構知的パワーが必要なのでございます。最初は面白くても、授業が進むにつれて脱落者がドンドン増えていく予感がいたします。
日本史の授業は、「戦国時代」「幕末」「明治後期~終戦」、まずこういったターニングポイントの時期だけみっちりやって欲しいなぁ。ゲームやドラマも多いので、みんな興味を示しやすいはず。あと、古墳時代~室町時代とかは退屈なので(個人の感想です)、残った時間でアッサリと。興味がある生徒は、自分で勉強するでしょ(笑)。