店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
笑顔による握手、そして抱擁。一見微笑ましい情景ですよね。でも、韓国大統領の背中にはアメリカが乗っかってる。かたや北朝鮮委員長の背中には中国がベッタリ貼りついてる。両者の背後に、アメリカや中国の影がうっすらと見えそうでございます。
二つの大きな圧力が、握手という小さな接点で押し合いながらも、かろうじて均衡を保っている。その上での笑顔と握手と抱擁。日本人は、この握手の真の意味をもっと理解するべきでございます。圧力の無い友愛な握手ばかりを想像していてはいけない。大きな圧力が均衡した上での、虎視眈々を厚顔の裏に隠した握手もあるのでございます。
日本は未だに拉致問題を叫んでおります。でもね、実は、日本の拉致被害者の何十倍という人数の韓国人が、北朝鮮に拉致されているのでございます。でも韓国政府はこの問題を黙殺し続けている。一触即発の関係では戦争を誘発する原因にもなりかねない問題ですから、ことさら言及を避けているようでございます。
な~んかね、日本にとって悪~いシナリオが進んでいるようで、心配なのでございます。日本の幕末に例えましょうか。日本が江戸幕府だとすると、いがみ合っていた長州と薩摩が手を組んじゃった時のような感じ。あ~あ、史実だとその後、急速に江戸幕府は崩壊へと進むのでございますよね。まぁ、日本が崩壊するようなことはないでしょうけどね。
日本は、モリカケとかセクハラとかやってる場合じゃ無い。国会を機能停止させている野党は中韓北の回し者じゃないかと思えるくらいに腹立たしいのでございます。日本の野党には、押したり引いたり、時には180度転回するような柔軟性を持って頂きたいですね。押す引く転回自由自在のミサイル委員長は、ただ者では無い。日本の野党は委員長を見習って欲しいものでございます。
冒頭で、「圧力をかけ合った上での均衡・平穏」とお話しいたしました。地続きで接している国どおしでは、これが当たり前。でも、島国の日本は、これが当たり前だという認識が少ない。日本にも自衛隊という圧力が備わってはいますけどねぇ、先制攻撃の出来ない自衛隊は、事前の交渉事には何ら圧力として利用することは出来ないのでございます。
外部に圧力をかけられない日本が単独で防衛しようとすると、「相手もどうか圧力をかけないでね」とお願いするだけの性善説しか成り立たなくなってしまうのでございます。もう、ずっとこれ。この骨抜きにされた日本の防衛に意義を唱えようとすると、「軍国主義がぁ」「軍靴の音がぁ」と叫ぶ人が出てくる。ワタクシがよく言う「羮に懲りて膾を吹く」の例えでございます。