店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
昨日は田部井淳子さんのお話をしましたが、平幹二朗さんの急逝のニュースも飛び込んできました。蜷川幸雄さんも今年逝っちゃいましたし、昭和から平成の演劇界を支えた方々が、ポツリポツリといなくなるのは、寂しいですね。
ワタクシが30才くらいのころかな。名古屋のショーパブで働いていた頃のお話です。ショーパブの仕事は、夜10時から朝の5時まで。お休みは日曜日だけ。土曜日の仕事を終えると、睡眠も取らずに朝の新幹線で東京あるいは大阪へ。ミュージカルや舞台を見に行くのでございます(当時、いかに名古屋での公演が貧弱だったかということでもございます)。
昼から夜まで使っても、見られるのは1日に2本くらい。だから、(今では懐かしの)『ぴあ』誌を購入して、綿密に計画を立てるわけでございますね。時間調整でよく入ったのが、美術館。そして、夕方か夜に、新幹線で名古屋に戻ってくる。そんな観劇とんぼ返りを、月に1〜2回、やっておりました。