薫さんのひとりごと

先日、腰を痛めたと申しましたが、なかなか改善いたしません。寝込むような痛さではないのですが、テキパキと動けないのがどうも面倒。お店の掃除など、はかどっていないのでございます。

腰ってのは厄介で、特に重労働をしたわけでもなく、普通の動作で「グキッ」と来るわけでございます。「困ったなぁ」なんて思いながら、オリンピックの中継を見ております。

オリンピックの選手にも、こんな「グキッ」が有るのでしょうかねぇ？　よく、体の不調を抱えながら試合に臨む選手がおりますが、非常に気持ちが良く分かるのでございます。「なんで、このタイミングかなぁ〜〜」なんて思っているのでございましょう。

オリンピックの開会式と広島の原爆がリンクしていた事に、驚きでございました。ブラジルという国の歴史に、いかに日系移民が深く関わり合っているのかということ、あらためて認識させられたのでございます。

NHKの番組で、原爆投下はトルーマン大統領の承認を得ずに投下されたことを放送しておりました。マンハッタン計画を描写した『シャドー・メーカーズ』という映画でも、この軍部の暴走は描かれておりました。『シャドー・メーカーズ』は、原爆を落としたアメリカ側の事情を、私情を交えず公平にその経緯を描いております。もし、よろしければ、視聴あれ。

本日のNHKのその番組では、黒焦げの死体をモザイクなしで放送しており、画期的というか、かなり大胆な番組でございました。この大胆さで、『シャドー・メーカーズ』も、この時期に地上波で放送するくらいの大胆さを、日本の放送局には持って頂きたいものでございます。「相手の事情」をおもんぱかることが、「歩み寄り」の第一歩なのでございます。

ということで、痛いの、痛いの、飛んでけぇ〜。椅子に座ってるの、辛い．．．