薫さんのひとりごと

期間限定で来て頂いておりました「可愛ゆい」さん、本日で、ひとまず出勤終了でございます。期間中、まったくお休みを取らなかったというのは、やはり若さの力なのでしょうねぇ。可愛ゆいさんには、当店および名古屋の街を気に入ってもらえたようですので、そのうち、また期間限定で来て頂けるような気がいたします。決まり次第、ホームページ上でアナウンスいたしますので、よろしくお願いします。

また、研修中の「神崎ひとみ」の問い合わせをよく頂いております。もうそろそろ接客を開始する予定ですので、当ホームページ上で確認して頂けますでしょうか。こちらも、よろしくお願いします。

ちょっと余談。「ホームページで確認」と申し上げましたが、最近の傾向として、お客様がこまめにホームページを確認するということが少なくなってきているような気がいたします。当店がオープンした11年前ごろは、ホームページで出勤状況を毎日更新するというのは、当時としては実に画期的でございました。ですから、お客様がとてもホームページを細かくチェックされているのが、受付をしていてもよく実感したものでございます。

ですが、このホームページでの出勤状況というの、最近では珍しくも何ともなくなっちゃいましたよね。と同時に、数あるお店の中には、かなりいい加減な更新状態のものもチラホラ。ネットというのは即時性と正確さがメリットなのですが、そのメリットが感じられないどころか裏切られるようなお店も有るのでしょうねぇ。そのような状況の中、お客様が「ネットチェックで疲れている」という感じが伝わってまいります。

アバウトな表示が蔓延する中で正確な情報を取捨選択することに疲れてしまい、ネットそのものに対する“不信感”がつのっているのではないでしょうか。これは写真にも同じことが言えまして、写真の修正が簡単にできるようになってからは、ネット上のいたるところには、まるで別人のように修正された写真が溢れかえっております。そのような“写真風イラスト”に囲まれて、ネット上のすべての写真に対する不信感というのも、一般に持たれているのではないでしょうかねぇ。

「悪貨は良貨を駆逐する」なんて申しますが、黎明期には良質の情報で溢れかえっていたネットという世界も、今や「(玉石混淆ならぬ)真偽混淆状態」でございます。そのような状況の中で、当店のホームページこそは、常に「真」であり続けたいと思っておりますが、溢れかえる“悪貨”の中で埋もれてしまうのでしょうかねぇ。