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薫さんのひとりごと

店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです

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2009-11-28 多分、こんなことが、日本中のいたるところで

2日ほど前のこの欄で事業仕分けに関して書かせていただきました。本日は、その事業仕分けに関係して、こんなエピソードをご紹介するのでございます。

ワタクシは市内某所にすみかを置いております。そのワタクシのお部屋の隣には、「○○○○○○協会」という仰々(ぎょうぎょう)しい表札のお部屋がございました。その部屋に出入りするのは、かなり年配の男性二人。毎日、午前10時ぐらいにフラッとやって来て、午後2〜3時ぐらいに気まぐれに帰っておりました。

先日、その部屋が引っ越しをやっていたようで、ドアが開きっぱなしになっておりました。その開いたドアから、何気にその部屋の中を見える範囲で覗いてみたのでございます。まぁ、なんということでしょう。お部屋の中は、市内のありきたりのビルとは思えないような豪華な内装。部屋の片隅にチラッと見えるのは、ホームバーのカウンター。アジア方面からの旅行のお土産と思しき置物も多数、置いてあるのが見えたのでございます。

さぁ、ここからは推測のお話。多分、出入りしていた人たちは、仕事らしい仕事はほとんどやっていない。多分、昼間っからお酒を飲んでいた。多分、アジア方面に仕事と称して旅行をしていた。多分、高額なお給料をもらっていた。多分、お酒代も旅行代も内装費も、全部経費で処理してる。多分、その人たちは天下り。

さてさて、そんな怪しげな協会も引っ越して、その後そのお部屋はどうなるのかと様子を見ておりますと、しばらくして表札に「△△△△△△研究所」の文字が。オイオイオイ、またかよ。今度は、表札こそあるものの、人の出入りする様子は全くなし。不良大人のたまり場から、幽霊事業所に変わっただけのようでございます。あぁ、やだ、やだ。


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