薫さんのひとりごと

さて、本日は衆議院が解散したとのこと。で、明日は日食とのこと。また、大変な日に解散したものでございます。

解散して、議員さんたちは選挙運動にくびったけ。国政は止まったも同然でございます。折しも日本列島は46年ぶりの希有な体験の出来る日。明日(22日)の午前中は、日本中が空を見上げているはずでございます。さぁさぁ、諸外国のみなさん、日本を侵略するなら今です。日本中が空を見上げている時に侵略するのです。みんな上を見上げているので、低い姿勢でこっそり侵略すれば、誰も気がつかないのでございます。国政は停止中。侵略するのにこれほどうってつけの日は、もう何百年も有り得ないはずでございます。

閑話休題。解散すると、審議中の法案が廃案になっちゃうのですよね。選挙のことで頭がいっぱいで法案なんて上の空だったのか、あるいは最初から反故にするつもりで解散前のこの時期に法案を立ち上げたのか。公職選挙法改正案なんてのは、そんな勘ぐりを入れたくもなるものでございます。

もうね、この解散は誰が得をするのでしょうかねぇ。政党も政治家も、保身しか考えていないようで、本当にいつかこの国は、どこかの国に侵略されちゃいますよ、ほんと。